中古パソコン・PCの光学ドライブが劣化していた場合の対処

中古パソコン・PCは基本的に誰かに使用されたものなので、新品と比べればパーツは劣化しています。メモリなど、部品が動いたりしないものに関してはそれほど激しい劣化というのもありませんが、ファンだったり、光学ドライブの場合は稼動する部品がいろいろあるので、それが劣化して動作に影響することがあり得ます。たとえば、ファンが劣化した場合は異音が発生することがあります。ファンというのはCPUなどのチップを冷やすために取りつけられているもので、ほこりが付着しやすく、そのほこりによって異音が生じる場合もありますし、回転軸の油が切れているせいで異音を発生させる場合があります。こういう状態を放置するとファンが止まってしまうということもあり得るので、そうなる前にファンの交換かパーツ全体の交換が必要になります。では、中古パソコン・PCの光学ドライブが劣化するとどのようなトラブルが起こりやすくなるかというと、まず、レンズについているほこりや汚れのためにディスクを読み込めなくなる場合があります。その場合はレーザーを出力するレンズ部分を掃除する必要があります。掃除の仕方ですが、レンズ部分を直接ティッシュなどで拭くというのは避けるようにしましょう。というのは、レンズに傷がついてしまう可能性があるからです。ではどうすればいいのかというと、カメラのレンズをについたほこりを吹き飛ばす時に使うエアブロアーを使ってみるといいでしょう。エアブロワーは手動で風を出せる道具で、その風によりほこりを吹き飛ばすという使い方をします。エアブロワーであれば直接レンズに触らなくてもほこりを取ることが出来るので便利です。ただ、たばこのやになどの汚れがついている場合はエアブロワーで取るのは無理なので、綿棒などで直接レンズを拭くということになります。もし、掃除しても読み取れないという場合は、レーザーの出力が劣化しているということが考えられます。この場合はドライブ全体を交換しなければなりません。中古パソコン・PCでのドライブ交換ですが、ケースを開けて古いドライブを外し、新しいものを付けるという形になります。マザーボードから信号を送るためのケーブル、そして電源から電源ケーブルが伸びていてそれが差し込まれているので、外す場合はまずケーブルを外してからということになります。もし、ケースを開けての交換が自信がないという場合は、USBケーブルで装着出来るドライブを購入してつけるという方法もあります。この場合は、USB端子にケーブルを差し込むので非常に簡単です。